
法的には問題なくてもトラブルに発展するリスク?トラブル回避のために必要なこととは
デザインが著作権法的に問題がない場合であってもトラブルになるリスクがあります。祭りポスター事例から、アイデアと表現の境界線、トラブル回避のための専門家活用について考察し、無用な摩擦を避けるヒントを紹介します。
著作権コンサルタントが綴るちょっとためになるブログ
デザインが著作権法的に問題がない場合であってもトラブルになるリスクがあります。祭りポスター事例から、アイデアと表現の境界線、トラブル回避のための専門家活用について考察し、無用な摩擦を避けるヒントを紹介します。
事件報道などで、被疑者が小学生や中学生の頃に書いた「卒業文集」がテレビやネットニュースで紹介される場面を目にしたことがある方も多いのではな...
私たちは普段、音楽、映画、書籍、写真、イラスト、ウェブ記事など、さまざまな「著作物」に囲まれて生活しています。そしてそれらは著作権法(以下...
著作物は私たちの社会にとって欠かすことのできない文化的資産です。文学、音楽、美術、映像などの作品は、創作者の表現であると同時に、時代を超えて...
近年、役所や学校などによる著作物の無断利用に対する使用料請求がニュースになっていることが増えている印象があります。 特に、利用したイラ...
著作権とは、著作物を創作する者、つまり著作者に自動的に発生する権利ですので、原則的には著作物を実際に創作した本人が著作者となります。 つま...
目的は様々ですが、地方公共団体やその他団体が主体となって、作文、写真、絵画、標語などの作品を募集するケースはよくあると思います。 特に、記...
著作権侵害の成否についてまず重要となるのが、侵害されたとする創作物が著作物なのか?という点です。 著作物でなければ、著作権法(以下「法」と...
昨今盛り上がりを見せている「メタバース」はご存じでしょうか? 簡単に言えば「インターネット上にある仮想空間」ということで、自身の分身(アバ...
先日、SNSで「正体不明のアーティストが描いた作品で展示会を開催するのは著作権侵害だ」といった意見を目にしました。 確かに、正体不明なので...